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210話

「お義母さん、私が町に行ってる間、水根兄さんは一度も帰ってこなかったんですか?」

「ええ、あの薄情な男ったら、お金を少し送ってくるだけで、家には戻ろうともしないのよ」

「へへ、それじゃあお義母さん、さぞかし辛いでしょう!」

「あのクソ野郎、あいつが初一をするなら、この私だって十五だってやってやるわよ!」

「お義母さん、僕はなにも分からないんですよ!」

「うふふ、お義母さんが教えてあげるわ!そうすれば、あなたも奥さんへの対応が分かるようになるわよ!」

私は一気に左側を吸い尽くし、それから右側に移った。

「あんた、随分と欲張りね!」羅春花が笑いながら叱った。

「お義母さんの胸が美味しいからですよ!...