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205話

「もう少しで三角地帯よ!」

「梅子さん、ここは関元、気海からは指一本分の距離だよ」

実際には、もう茂みの縁まで来ていた。

彼女の顔がまた赤くなり、「うん」と小さく返事をした。

彼女の頭の中では、今朝の陳二狗の艶やかな光景を思い出しているのだろうか?

私は関元をしばらく揉み続けた!

「あっ——」

梅子の唇から思わず艶めかしい声が漏れた!

彼女は慌てて自分の口を手で塞いだ。

「梅子さん、感じたでしょう?」私はにやりと笑った。

梅子は何も言わなかった。

「全然普通のことだよ。ここは人体の敏感な場所だから、恥ずかしがることないよ。誰でも同じ反応をするものさ」

そう言うと、梅子の表情が少し和らいだようだ...