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2048話

話しているうちに、二人はまたあの小さな池のほとりに辿り着いた。

「ねえ、どんな詩なの?そんなに心惹かれるなんて」

如夢は腰を下ろし、桜色の唇を軽く開いた。「あなたが私を見ても、見なくても、私はそこにいる、悲しみも喜びもなく。あなたが私を思っても、思わなくても、情はそこにある、来ることも去ることもなく。あなたが私を愛しても、愛さなくても、愛はそこにある、増えることも減ることもなく。あなたが私について来ても、来なくても、私の手はあなたの手の中にある、離れることも見捨てることもなく。私の胸に来るか、あるいは、私をあなたの心に住まわせて。黙って、愛し合う。静かに、喜ぶ——」

李大柱はじっくりとそ...