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1982話

「冗談じゃないよ、気をつけろよ。金を借りるのは簡単だが、返すのは難しいんだぞ」

「俺と劉二は兄弟みたいなもんだ。何を心配することがある？今は一緒に商売してるんだ、この借金を踏み倒すわけないだろう？」

「じゃあ、正直に言いなさいよ。今、手元にいくら残ってるの？」

「酒楼に二十万投資して、彼に十万貸して、今は十万ぐらい残ってるかな」

「それじゃあ、百万にはまだまだ遠いじゃない」

「本当に俺が百万稼ぐまで待つつもりなのか？」

「あんたが自分で言ったことじゃないの？甘い汁を吸ったら調子に乗り始めたの？」

「もういいよ、行くから」趙強は数歩歩いてから、振り返って言った。「今夜、映画でも見に...