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1852話

「そう言われると、なるほどね。安心して、私の心はもう誰も入る余裕なんてないわ。市書記の息子どころか、市長の息子だって心動かされないわよ」

「もちろん信じてるさ。あいつ、表面は物静かで真面目そうに見えるけど、裏では結構やばいんだぜ」

「どうしてそう言うの？人の悪口を適当に言わないでよ。私の男は品格がなくちゃダメなの」

「実はな、この前、俺が彼と知り合った時、趙娟にダンスを申し込んで、こっそり彼女に手を出そうとしてたんだ。俺は自分の目で見たんだ。趙娟にも聞いたら、認めたしな。正直、どんな男だって美人を見れば心動かされるだろ？太監でもない限りはさ」

「趙娟に聞いたの？そんなこと彼女が認めるわ...