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1842話

「柳萍に代わってもらったんだから、暇があったら私のところに来なよ」

「いいわよ、寮では不便だし、ここも不便だし」

「お金はいらないって言うなら、時間がある時に、服でも買いに連れていこうか?」

「いいわ、いいわ、あぁ、気持ちいい」二香は快感に身を委ね、腰を揺らした。

二人が忘我の境地に浸っている時、突然声が響いた。「あなたたち、何してるの?」

香蘭の声だった。李大柱と二香はその場で魂が抜けるほど驚いた。

トイレの中で、李大柱は二香の後ろに立ち、夢中になって行為に及んでいたが、香蘭の声が突然聞こえてきて、二人はその場で固まってしまった。李大柱はそこで、さっきドアを閉めただけで鍵をかけなかったことを...