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1837話

「お前たちの友達じゃなかったのか？」李大柱は気にしていなかった。

「彼は李大柱よ！」二香は一語一語はっきりと言った。

「ああ、李大柱か。本当に偶然だな、僕と同じ名前で、姓の発音まで似てる」そこまで言って、彼は何かを思い出したように、表情が緊張し始めた。「李大柱？」

「そうよ、何か思い出したでしょ？」二香は彼の表情の変化を見逃さなかった。

「彼、彼が香蘭の元彼氏なのか？」

「これで分かったでしょ？さっき香蘭が入ってきた時、彼を見て、あんなに反応が大きかった理由」

李大柱の表情が暗くなった。「わかったよ、香蘭の心にはずっと彼がいるんだ。彼はあんなにハンサムで颯爽としてるし、僕なんか彼と比べものにな...