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1812話

「そういう考え方も理にかなっているな。そうしよう」

「そうだ、四弟。明日からは主力をそっちに向けてくれ。あっちの状況を探って、できるだけ奴らの底を探れ。ただし、奴らの事には干渉するな。大勇とも近づきすぎないようにしろ。警戒心を解かせるんだ。状況を完全に把握したら、我々が動く。裏で奴らの仲間を引き込むことも忘れるな。最終的に彼らの支持も必要になる」

「ああ、任せておけよ。俺はああいう場所で動き回るのが得意なんだ」

「はは、だから君にこの任務を任せたんだよ」

話している時、暁燕が食事を運んできた。

「暁燕、話があるんだが、明日、龍海に手配させて、会社の経理部で実習してくれないか。しばらく...