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1789話

彼は心の中で何かを失いかけている感覚に襲われ、そのためより一層名残惜しく思った。

「気持ちいい、あなた、最高よ!」女性は感謝の気持ちを褒め言葉でしか表現できなかった。

男は励まされ、両胸を揉み始めた。まるで潰してしまいそうなほど強く揉みしだき、手の中でさまざまな形に変化させながら、舌での愛撫も加えると、女性の全身はたちまち極上の快楽に包まれた。

男の手が下へと滑り始めると、女性は両足でぎゅっと挟み込んだ。「もうやめて、早く抱き出してよ!」

李大柱は不敵に笑うと、タオルを引き寄せて二人の体の水滴を素早く拭き取り、荒々しく女性を抱き上げた。浴室を出ると、彼女をベッドに乱暴に投げ出し、自らもその上に...