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178話

「電話番号を教えてあげるよ」

「うん!」

彼女はスマホを手に取り、ロックを解除した。

彼女が設定していたのは図形ロックで、ちらりと見ただけで私はすぐに覚えてしまった!

私が番号を言うと、彼女はそれを保存した。

それから、彼女は自分の番号を私のスマホに登録してくれた。

「寝ようか」と私は言った。

「まだマッサージ教えてくれてないよ」

「こんな遅くなっちゃったけど…」

「大丈夫だよ、早く覚えたいし!」

「頭部のツボは覚えた?」

「覚えたよ」

「じゃあ、胸のツボを教えようか」私は意地悪く笑って、「服を脱いでくれる?」

ふん、彼女が裏で策を弄するなら、こっちだって遠慮する必要はない。得られる利益は取っ...