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1727話

「まさか、あなたは尼寺を空っぽにするつもりなの?」秀雲はさすがに驚いた様子だった。

「一言では言い尽くせないんだ。彼女たちと愛し合うのも縁だろう。彼女たちが私についてきたいと思うなら、灯りもない仏様の前で一生を過ごさせるのは忍びない」

「あぁ、あなたの体が心配なのよ。そんなにたくさんの女性、体が持つの?」

「はは、さっきは俺がますます逞しくなったって言ってたじゃないか。実はこれも寺で手に入れた滋養強壮の薬のおかげなんだ」そう言って、李大柱は花伯からもらった神仙湯のことを話した。

「そういうことだったのね。本当に運がいいわね」

「ああ、寺の警備員になってから、人生は一変したよ」

「今...