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1509話

李大柱は如烟を見て、彼女に謝軍との付き合いが深くなりすぎないよう注意しようと思ったが、如雨がそばにいたため、口を開くことができなかった。

そのとき、如雨が甘えた声で言った。「大柱お兄さん、私たちの薪割りを手伝いに来てくれたの?さっき少し割ってみたんだけど、手がもう痛くて痛くて」

李大柱は昨日かなりの量を割っていた。彼が隅を見ると、すでにたくさん使われていた。どうやら寺に人が増えたせいで、消費量がかなり増えているようだ。

「いいよ、手伝ってあげるよ」

話している最中、真智が音を聞きつけて部屋から出てきて、李大柱に向かって言った。「ちょうどいいところに来たわね。大門まで一緒に来て。村から薪...