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1507話

「そうなの?」男性も嬉しそうな様子だ。

「もちろんよ、あなたのことがすごく恋しくて、眠れないくらい」女性は甘えた声で言った。

「何をしてるの?」

「DVDを見てるの」女性が答えた。

「どんなDVD?」男性はうっすらと察した。

「その、そういうDVDよ」

「一人で見てるの?」

「一人よ。もう一人いたらこんなに辛くないんだけど」

「俺がいなくて我慢できないんだな?」男性は興奮し始め、片手を下着の中に滑り込ませた。

「そう、もうダメなの。あなた、あなたが恋しくて、体中がうずくの。今夜この火照りを鎮めないと、私、眠れないわ」女性の声は色っぽくなり、まるで男性に愛撫されているかのように...