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1376話

李大柱はこのような場に慣れていなかったので、少し挨拶を交わした後、そそくさと抜け出して食堂に二香を探しに行った。

二香はちょうど退屈そうに向日葵の種をポリポリと食べていた。男が来るのを見ると、もちろん内心は嬉しくてたまらなかったが、口では文句を言った。「この数日間どこに消えてたのよ。一度も会いに来ないし、家にも来ないし」

「はぁ、言わないでくれよ。すごく忙しかったんだ。寺で入院した人がいて、それに従兄が行方不明になって、てんてこ舞いだったんだ。ここ二日は従兄の家に泊まり込んで、おばさんと従妹を慰めてた。今日は会社に用事があって、やっと来れたんだ。ほら、少し時間ができたから会いに来たんじゃな...