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1248話

男の激しい攻めに、女は完全に抵抗できず、甘い吐息が口から漏れ出していた。

そんな最中、女のバッグの中から携帯電話が鳴り始めた。

「あっ、まずいわ、きっと私を探してるわ」

「気にするな、後で聞こえなかったって言えばいい」

「でも、あの人たちがお寺中探し回って、私が見つからなかったら、どう説明すればいいの?」

「裏山に散歩に行ってたって言えばいい。裏山は景色がいいからな」

女はもう何も言わず、男が与えてくれる波のような刺激を引き続き楽しんでいた。

「娟ちゃん、こんなところでやることになるなんて、想像してなかっただろう?」

「あなたが悪いのよ、どうしてもこうしたいって」女は豊かな身体を揺らしながら、...