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1208話

「あなた、どうしましょう？この人たちは絶対やくざよ。私たち、かなうわけないわ」二香はびくびくしながら言った。

「奴らは何かグループ名や親分の名前を言ってなかったか？」

「ここは青さんの縄張りだって。ここで店を開くなら用心棒代を払えって言われたけど、私たち青さんなんて知らないわよ」

李大柱は少し考えてから言った。「俺が先に同級生に電話してみるよ。後で折り返すから」

「うん、わかった」

そして李大柱は呂治国に電話をかけた。

通じると、彼は香香私房菜館がやくざに恐喝されている件について話した。

呂治国は言った。「その青さんって奴は、俺もよく知らないな。たぶん中小のボスだろう。こういう問題が一番厄介な...