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1184話

「ふふ、君たちは旦那に如雨も迎え入れてほしいとか思ってるんじゃないだろうな?」

「じゃあ、あなたは如雨のこと好き?」

「俺は如雨とはあまり接点がなくてね、好きとは言えないかな。実は君たち四人が寺に入った後、俺は君たちに手を出そうなんて考えてなかったんだ。年が若すぎて、俺には合わないと思ってた。こんなにいろいろあった末に、俺たちが一緒になるなんてね。だから、感情の問題は縁次第なんだよ。君たちは俺のことばかり考えて、如雨を冷たくしないでほしい。時には友情は愛情より大切なこともある。わかったか?」

「うん、わかったよ」

花のように愛らしい二人の少女を見つめながら、李大柱の心はまた陶酔していった。彼に...