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118話

「実は、昨日、いいと思った物件があったんだけど、面積も立地も良かったんだけど、家賃が高すぎて。相手が譲ってくれなかったから、契約する勇気が出なくて、探し続けるしかなかったの」と言いながら、叔母さんは箸を置いた。「そういえば、あなたの叔父さんの同僚の李傑さん、人脈が広いみたいなの。彼に電話して、物件探しを手伝ってもらえないか聞いてみようかしら？この前、名刺をもらったはずだから、探してみるわ！」

私はそれを聞いて気が進まなかった。その李傑には良い印象を持っていなかったからだ。すぐに言った。「叔母さん、前の会員制サロンの友達に探してもらえばいいじゃない。わざわざ李傑なんかに頼む必要ないでしょ？」

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