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1155話

「言いながら、如水は男の下着を脱がそうとした。

「やめてくれ」男は身をよじった。

「それは女の子が言うセリフでしょう」如水は笑いながら言った。「脱がないなら、体を洗ってあげないわよ」

「わかったよ」李大柱は少女の前で降参した。

如水は彼の前に歩み寄り、両手で下着の端をつかんでゆっくりと引き下げた。

李大柱は数々の修羅場をくぐり抜けてきたのに、まさか一人の少女の前でこんなにも困惑するとは思いもよらなかった。彼は如水に抗えず、ただ自分の下着を脱がされるままになった。

如水は間近で、雑草の茂みに隠れた元気のない大蛇を目にし、同時に男特有の匂いを嗅いだ。

如水は孤児院で何人もの男に何度も犯されたことが...