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107話

「いや」と私は首を振った。

「じゃあ、私が解決してあげようか!」麗麗はニヤニヤと下品に笑った。

「また冗談言ってるんだろ?」私は真顔になった。

「ふふっ、冗談じゃないわよ。手でしてあげようか?」

「それもマズいだろ?」

「正直に言うとね、私たちのマッサージ店では、お客さんの『問題』を手で解決してあげるセラピストもいるのよ!」

「マジで?」

「信じられないなら、叔母さんに聞いてみなさいよ!まあ私はそういうセラピストじゃないけど。そういうセラピストの方が給料いいんだから!」

「そんなこともあるのか?」私は本当に驚いた。

「何よ、この業界じゃ秘密でもなんでもないわ。料金さえ払えば、セラピストを外に連...