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987話

周継民も普通は我々の一味だと見られているから、疑いをかけられるだろうな！」

白松華は言った。「絶好の人選を思いついたぞ」

「誰だ？」

「万家楽だ！」

賈嘉華は言った。「あいつは典型的な日和見主義者だ。以前は俺たちの前ではペコペコしていたのに、張明が来てからは張明に擦り寄っていった。なぜあいつを選ぼうと思った？」

白松華は言った。「誰もが知っているように、万家楽は今や我々と対立している。だから、我々が彼を推せば、張明を落選させても、他の者たちは我々が手助けしていると疑うことはないだろう！」

「確かにな。だが、そうすることで我々にどんな利点があるんだ？万家楽はもう我々の味方ではないんだぞ」

白松華...