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439話

「冗談のつもりでもあり、善意の忠告でもある。でも、あなたが出世のために忠義ある者を陥れるような人間ではないことは分かっている。あなたとそういう輩との違いは、罰すべき者を罰しながら、ついでに私利も図るというところよね!そうでしょ?」

「やっぱり君は私のことをよく分かってるな!天の道を行くとはこういうことだ!さあ、手伝ってくれるか?」

楊楓は言った。「もちろん!あなたのことはいつだって見捨てたりしないわ。でも、言っておくけど、あなたにも問題があるのよ。『罪を認める』気はある?」

張明は言った。「罪などどこにある?何の罪があるというのだ?」

「大きな罪よ!聞くけど、あなたはどれくらい私に連絡...