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366話

後に、二人は協賛金の問題について話し合った。最終的に各参加者に高級なシャンシャンのスーツ一式を提供することに決まった。幹部たちは見学の際に展示ホールで選ぶことになる。

帰り際、張明は冗談めかして言った。「珊姉さん、約束は必ず守ってくださいよ」

「数十着のスーツなんて大したことないわ。絶対に借りを踏み倒したりしないわよ」

張明は言った。「そうじゃなくて、袁缘のことだよ」

裴珊は罵った。「薄情者め！目の前のものを食べながら、鍋の中まで欲しがるなんて！お姉さんは手伝わないどころか、あなたの邪魔をしてやるわよ！」

張明は笑いながら立ち去った。

張明と袁缘は頻繁に電話をしていたが、一線を越え...