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118話

「個人の学問レベルと学歴は、恐らくこのままでしょうね」

韓教授は言った。「そうとも限らないよ。社会人向けの大学院に入学することもできるじゃないか。少し知識も得られるし、学位も取れる。上層部の幹部たちの中にも、この道を選んだ人は多いんだよ」

張明は答えた。「そういう話は聞いたことがあります。でも、その学位はちょっと水増し的だと聞いて、あまり興味を持ちませんでした。形だけの学位を取っても意味がないと思って」

韓政教授は言った。「水増しかどうかは、誰に師事するかによるよ。学問のない連中について学べば、もちろん中身はない。でも...」ここで韓教授は言葉を切った。自分について学べば本物の知識が身に...