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115話

一歩ずつ進んでいこう！

盈盈の授業はとても素晴らしかった！授業が終わると、みんなが彼女を取り囲んで次々と質問を投げかけた。彼女はひとつひとつ丁寧に応対し、最後にようやく「張明さん、ちょっと私の研究室に来てくれますか。これからあなたに、この授業の学習委員を担当してもらいたいんです」と言った。

みんなの視線が張明に集まり、からかうように声を上げた。「美人教師とイケメン学生、師弟恋愛、応援してるよ！」

みんなの冗談に包まれながら、張明は盈盈について教室を出た。盈盈の研究室は彼女の寮室に設けられていた。党校の事務棟は建設中だったため、学内の教師たちは全員寮で仕事をしていたのだ。

盈盈の趣味の良...