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1103話

花定国はすでに省委副書記の白春明を訪問していた。花定国は白松華の長年にわたる悪行について、言葉を尽くして白春明に報告した。白春明は白松華がろくでもない人間だということは知っていたが、ここまで腐りきっているとは思わなかった。

幸い、自分は白松華を庇うのをやめるという決断を時宜を得て下していた。そうでなければ、この膿袋が破裂したとき、自分にも血の臭いがつくことになっていただろう。晩節を汚すところだった。

彼は花定国に言った。「私はとっくにあいつとの付き合いをやめる決心をしていたんだ！今後、彼に対して一切の支援はしない！老花、もし地方で私が白松華の保護傘になっているという噂があれば、必ず私のため...