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1018話

「今度こそ、あんたがまた何か企んだら、絶対に許さないからね!」

張明は笑いながら部屋に入った。

部屋に入ると、陳春娥の姿が見当たらなかった。ベッドには彼女の服が放り出されていた。この女、一体どこに行ったんだ?と疑問に思っていると、浴室から陳春娥の甘ったるい声が聞こえてきた。「張局長、少しだけ待っててくださいね。シャワーを浴びてるから、すぐ出ますから」

張明は仕方なく言った。「じゃあ、早くしてくれよ!」

環境が許せば、本当に彼女と一緒に入浴したいと思った。

妄想するうちに、すでに体が反応し始めていた。しかし、彼はなんとか我慢した。この陳春娥というのは、確かに軽薄な行動をする。こんな時にシャ...