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83話

突然、部屋に「パンパンパン」という音が響き渡った。

趙老六は手を伸ばしてその双丘を掴み、力いっぱい手の平で揉みしだいた。顔には格別な悦楽の表情が浮かんでいる。

しばらくして、趙老六はどうやら物足りなさを感じたらしく、姜陽の髪を掴んで強く引っ張った。激痛に震えながらも、姜陽は大人しく体を翻して、ベッドにうつ伏せになった。

「へへへ、俺様が山賊スタイルでやってやるぜ!」趙老六は姜陽の細い腰をがっちりと掴み、両脚で彼女の体の両側に安定して跨り、すぐに標的に狙いを定めた。

「あっ」

今度は姜陽が不意を突かれ、声を抑えきれなかった。

女の声を聞いて、趙老六はさらに興奮した様子で、必死に腰を前後に揺すり、...