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816話

二十分後、張強も限界に達し、すぐに引き抜くと、全て彼女の口へ注ぎ込んだ。

姜陽は口を開けて受け止め、一滴残らず飲み干すと、舌でなめ取った。

情事を終えた二人は裸のまま抱き合いながらキスを交わし、姜陽は思わず呟いた。「ご主人様、私にこんなに優しくしてくれて…」

張強は笑みを浮かべた。「今更、俺の優しさに気づいたか。この苦労も報われるってものだ。最近気分が落ち込んでるみたいだから、刺激的なプレイはやめておこう。家に帰って、俺からの良い知らせを待っていてくれ」

別れる時、姜陽はまだ名残惜しそうだった。

帰り道、彼女は考えていた。もし張強が夫を救い出してくれたら、約束通り自分のマン...