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786話

姜さんの顔色が一変した。彼女は徐社長がそう言った理由が分かった。

ここに来る前にすでに体力が消耗していた彼女にとって、馬歩を30分も維持するなど絶対に無理だった。一度しゃがみ込んでしまえば、両足の間にある路上標識はただの自慰道具と化してしまう。

広場で見物人の前で自分を慰めるだけならまだしも、目の前の路上標識はあまりにも太すぎた。先端部分ですら直径6センチもある。それでは自分を壊してしまうのではないか?

姜さんは恐怖に駆られ、慌てて言った。「徐社長、あの...別のに変えられませんか?これじゃ...太すぎて耐えられません!」

「だからこそ、最後まで馬歩を維持しないとね。そうすれば路上標識...