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722話

「姜阳は恥ずかしげに小悠を見上げた。口元には唾液が垂れていた。そして、自分でも思いもよらない行動に出た。なんと小悠に妖艶な笑みを浮かべ、舌を伸ばして唇の端の唾液をきれいに舐め取ったのだ。

小悠は目を丸くして姜阳を見つめ、言おうとしていた言葉も頭の中が真っ白になり、何も言えなくなった。

そんな行動を取った後、姜阳も驚いていたが、さらに興奮していた。徐総がすでにズボンを脱ぎ、唾液で濡れたそれが鉄の旗のように威勢よく立っているのを見ると、目に飢えた表情を浮かべ、ごくりと唾を飲み込んだ。そして何も言わずに小悠に向かって徐総の上に跨った。

跨った瞬間、姜阳の体が震え、全身に電流が走ったかのように、...