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721話

この表情とその動き、まるで島国の映画に出てくる女優と変わらない姿に、思わず感嘆せざるを得なかった。

「私のは大きい?」徐社長は手も休めることなく、上下同時に攻めながら尋ねた。

「大きい……すごく大きい……」姜陽は口の中で不明瞭に答え、唾液が口の端からこぼれ落ちていた。

「美味しい?」

姜陽は何度も頷いた。

「またほしくなる?」

「ほしい……ほしい……」姜陽は急いで答えた。

「今度は海外に連れていって、私より大きいのを味わわせてあげようか?」

姜陽の目に渇望と興奮の光が宿り、まるで三日飢えた雌狼が獲物を見つけたかのように、何度も頷いた。

徐社長は高らかに笑い、姜陽を弄び続けた。...