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568話

「吸うって何?」ウェイターはしばらく反応できなかった。

「つまり……口でしてあげるの」姜陽は言いながら、ためらうことなくウェイターのベルトに手をかけた。

ウェイターは少し慌てながらも、どこか興奮した様子で、半ば拒みつつも半ば従うように腰ベルトを解かれ、すでに強い反応を示していた。

姜陽はそれを一気に口に含み、熱心に吸い始めた。

周りの人たちは口笛を吹き、興奮しきっていた。

小劉は見るに耐えず、嫌悪の表情を浮かべて言った。「トイレに行ってくる」

小劉は出て行ったが、その前に姜陽との視線が交わり、小劉の目に宿る軽蔑と嫌悪を感じ取った姜陽の高まっていた興奮は、なぜか急に冷めてしまった。

ウェイターも...