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552話

「どうして?気に入らない?」

「私は……四海貿易の営業部のマネージャーよ、そんなことができるわけないでしょ?それじゃ本当に尻軽女になっちゃうじゃない」

「でも、あなたは会社の社員の前で自分を晒し、きゅうりまで装着して見せたわ。きっと彼らはもうあなたをマネージャーとは思ってないでしょうね」

姜陽の顔色が極めて険しくなり、一言も発することができなかった。

「あなたは自分の立場を気にし過ぎて、まだ心を開けないのね。そういうことを考えなくなったら、きっと楽しめるようになるわ。聞くけど、さっき彼女に口でしてあげた時、興奮した?刺激を感じた?」

姜陽は無意識のうちに頷いた。

劉海は笑いながら言った。「それ...