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523話

「こ……これは、ちょっと違うと思うんだけど」姜陽は辛そうに言った。

「大丈夫だよ、ただ朝ごはんを食べに行くだけだから。帰ってきたらトイレに行かせてあげるから、早く服を着なさい」

姜陽は仕方なく、来た時に着ていた露出度の高いセクシーな服を着た。

二人一緒に外出し、張強は姜陽の手を引いてマンションを降りた。

姜陽は少し緊張していた。結局張強のマンションで手を繋がれているし、それに尻の刺激があまりにも強烈で、トイレに行きたい衝動を必死に我慢するしかなかった。

思いがけないことに、マンションの入り口まで来たとき、張強は知り合いにばったり会った。

六十代くらいの白髪の老人で、張強に笑顔で挨拶すると、目を...