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492話

玉はまだ体内に残っていて、今夜は取り出せないから、明日劉海に頼んで取り出してもらうしかない。

江耀はリビングで息子の俊俊とゲームをしていたが、妻が出てくるのを見て尋ねた。「今はどう?気分は?」

「少しだけマシになったわ」姜陽は力なく答えた。

江耀はお茶を注いで渡した。「熱いお茶でも飲んで」

姜陽は夫を見つめ、「ありがとう」と小さく言った。

「夫婦なんだから、お礼なんて言わなくていいよ。俊俊、もう遅いから、お風呂に入れてあげるから、それから寝ようか?」

「パパにお話してもらわないと、眠れないよ」俊俊は笑顔で言った。

「もちろん、あとでパパがお話してあげるよ」

江耀が俊俊をお風呂に...