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469話

張強は悪戯っぽく笑いながら言った。「こうしようか、おっぱいも出して、そのままの姿で10階まで歩くんだ」

「え?そんなの無理よ!誰かに見られたらどうするの?」姜陽は驚いて思わず口走った。

彼女は従業員たちが普段エレベーターを使うことを知っていたが、中にはエレベーター待ちが面倒だったり、運動のために非常階段を使う人もいないとは言えなかった。

この時間帯はすでに勤務時間が始まっていたとはいえ、下りてくる人や遅刻してくる人がいないとも限らない。もし見つかったら、この会社にいられなくなってしまう。

「すでにそんな格好で来たんだから、何をためらうことがある?たった5階分だけだし、この時間なら誰にも...