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463話

足音が彼女の前で止まった。

姜陽は恥ずかしさのあまり頭を地面に埋めるようにして、来た人を見る勇気さえなかった。

誰であろうと、床一面に広がる銀色の水と排泄物の中に横たわる自分を見られては、生きていける顔がなかった。

「うわ、おばさん、マジ変態じゃん。ビビって大便漏らすなんて!」

声が響くと同時に、姜陽は目に涙を浮かべ、堰を切ったように泣き出した。

来た人は他でもない、曹磊だった。

曹磊に見られたことで、彼女はもはや恥ずかしさを感じるどころか、全身の力が抜け、思わず涙があふれ出てきたのだ。

今の曹磊も驚きの表情を浮かべ、トイレ全体に漂う強烈な臭気に鼻を押さえながら、水と混ざった大量...