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429話

事が終わった後、江耀は心の中で申し訳なく思い、何か言いたいのに何を言えばいいのか分からなかった。

むしろ姜阳の方が気遣い深く夫を慰め、あまり気にしないようにと言ってから洗面所へ行って体を洗った。

洗面所で姜阳は我慢できず、歯磨き粉を見つけると床に座り、それを使って自分を慰めた。その感覚は指よりもずっと強烈で、マーカーペンの効果に近いものの、もう少し太かった。

こうして、姜阳は歯磨き粉を使って自分自身を快楽の頂点へと導いた。

彼女がベッドに戻った時には、夫はすでに深く眠りについていた。

姜阳は夫の枕元に横たわり、心は罪悪感でいっぱいになった。おそらく自分はもう体の快楽の感覚を忘れること...