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422話

張強は声をあげて笑うと、ようやくリモコンのスイッチを切った。

スイッチが切れた瞬間、姜陽はその場に崩れ落ち、荒い息を繰り返した。徐々に霞んでいた目が、ゆっくりと正常に戻っていく。

そんな姜陽の惨めな姿を見て、張強は達成感に満ちた心持ちで笑いながら彼女の前に立ち、命令した。「しゃぶれ」

姜陽は苦しそうに体を起こし、心の中で泣きたくても涙も出ず、後悔の念に駆られていた。

もし最初から張強の脅しに屈せず、夫に話されるのを覚悟していれば、夫との離婚という可能性はあったにせよ、今のように出張中の夫を裏切りながら、この悪魔のような男に辱められ続けるよりはずっとましだったのだ。

しかし「もし」など...