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411話

一瞬のうちに、姜陽は異常な振動が襲ってくるのを感じた。電流のように全身に広がり、体が熱くなり始め、下半身はムズムズとしびれるような感覚に包まれ、思わず濡れてきた。

姜陽は驚いて、急いで両足を閉じたが、そうすることでその感覚はさらに強くなってしまった。

彼女の顔は一気に耳まで真っ赤になった。オフィスの中で、自分は下着もつけずに、そんな恥ずかしいおもちゃを入れているなんて、考えるだけでも刺激的だった。

姜陽の反応を見て、張強は思わず喉を鳴らし、リモコンを二段階目に調整した。

このおもちゃには全部で三段階あり、扇風機のように振動の強さが弱から強へと変わっていく。

ところが二段階に上げた途端、姜陽の...