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398話

俊俊は小さな目を輝かせ、嬉しそうな表情を浮かべた。手を伸ばそうとしたが、何かを思い出したように急いで手を引っ込め、物欲しそうに姜陽の顔を見上げ、目で同意を求めた。

「俊俊、行くわよ」姜陽は冷たい表情で、張強など完全に無視し、俊俊の手を引いて相手を避けるように足早にマンションへ向かった。

姜陽の女らしい体つきと、歩くたびに揺れる丸みを帯びたヒップを見つめ、張強は思わず生唾を飲み込み、ニヤリと笑うと、彼女の後を追いかけた。

マンションの入口に着いたとき、姜陽は一瞬立ち止まった。警備員に助けを求めようとしたが、張強は彼女の考えを見透かしたかのように、後ろから笑いながら言った。「忘れないでね、あ...