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388話

姜陽の声には涙が混じり始めていた。その悔しさと耐え難い感情が伝わってきて、江耀は胸が締め付けられるような思いだった。マイクはようやく動きを少し緩め、姜陽を落ち着かせようとしているようだった。

マイクの大きな両手が姜陽の柔らかな胸に覆いかぶさり、やや乱暴に揉みしだいて、その形を歪めるほどだった。

目の前で繰り広げられる刺激的な光景に、江耀はほとんど呆然としていた。特に姜陽が他の男に激しく求められながら、自分より彼の方が凄いと褒め称え、ただこの強烈な興奮を少し和らげたいだけなのに、マイクの要求をすべて受け入れている姿に。

江耀が姜陽と知り合ってこれほど長い間、慎み深く内向的で伝統的だと思って...