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386話

「この物はほぼ江耀が想像していた通りだったが、違いもあった。表面には粘つく水の跡が付着していて、それは姜阳が興奮してマイクに弄ばれて出したものだ。この恐ろしいものの周囲は間違いなくとてつもないだろう。しかも、あんなに長くて、本当に姜阳が言った通り、全体的に少し曲がっていて、わずかに上向きに反り返っている。江耀にとって、こんなものを見るのは初めてだった。

しかし、江耀のと比べると、彼の先端は少し小さく見え、全体の形は円錐のようだった。一方、江耀のは黒紫色で、彼のよりもかなり大きい。江耀は比較してみて、この20センチ近くある巨大なものに対して、自分のはせいぜい...

まあ、江耀が自信を持てる部...