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370話

マイクは浴用タオルを体に巻きつけていた。江耀が想像していた通り、足と胸の毛が濃く、体格は大きくて屈強だった。一方、姜陽も浴用タオルをきつく巻きつけ、魅力的な美脚と肩だけを露わにしていた。この時の姜陽は色気たっぷりで、タオルに包まれた身体はより一層前後の曲線が強調されて見えた。

「気持ちよくなった後に一緒にシャワーまで浴びるなんて。さっきは興奮して『江耀は私の旦那様』って叫んで、もっと激しくしてって言ってたじゃない。私たち四人はもうこんなに親密なんだから、タオルで隠す必要もないんじゃない?」

江耀と美玉が出てくるのを見て、マイクは笑いながら隣に座る姜陽に話しかけた。その手は姜陽のバスローブの...