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345話

「ほら姜陽、恥ずかしがらずに、まずはあなたたちの無愛想な上司に微信して、私たちの意向を伝えるだけでいいんだよ。

普段から何事もきちんとこなしているあなたなら、これくらい問題ないはずだし、彼女も私たちの意図を理解してくれるはずだよ」

江耀はそう言いながら、姜陽の魅力的な腰に手を回し、自分の胸元へと引き寄せていく。

江耀が言い終わる頃には、姜陽の成熟した艶やかな身体がすっかり彼の腕の中に収まっていた。

「やめてよ、真昼間からこんなことして、またすぐ興奮しちゃうでしょ」姜陽は江耀の手が彼女の胸をまさぐり、その形を変えていくのを感じながら、少し気まずそうに言った。

「君はいとこが夜に来るのを待って、思...