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340話

「姉さんに言いつけられちゃうぞ。今夜は絶対に姉さんの口を試してみるつもりだ。あんなに色っぽい唇、きっと気持ちいいだろうな。

姉さんの唇を存分に味わったら、次は口でしてもらおう。まずい、ちょっと隠さないと。こんな人通りの多い場所で勃ってたら恥ずかしすぎる。

兄貴、安心してくれ。今夜は必ず報告するし、絶対に驚かせてやるよ。考えただけで、まるで夢みたいだ。

兄貴、もう切るね。彼女たちが出てきそうだ。それと、姉さんをイかせすぎないでくれよ。焦らしておいてくれ。

俺が行ったら、姉さんを思いっきり楽しませて、徹底的にイかせてやるから」

阿琛はそう言うと、慌てて電話を切った。

江耀は電話を持ったまま苦笑い...