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331話

「昨日のことを思い出すと、時間が本当に早く過ぎていくんだなと感じるよ。このまま伝統的で保守的な状態を続けていくのが怖いんだ。

いつか私たちが年を取って、白髪だらけで何もできなくなったとき、若かった頃の話をして、一度も思い切り楽しんだことがなかったと気づくのが怖い。後悔したくないんだ。

姜陽、実はこのスワッピングのことは、ネットでずっと調べていたし、何度も話したよね。今の自分の心構えと考え方なら、すべてを受け入れられると思っている。

昨夜のように、阿琛が君を撫でたり、キスしたりしているとき、確かに苦しさや怒り、苦さもあった。

だって、セクシーで魅力的な俺の宝物の姜陽が、別の男に好き勝手にされてい...