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320話

「今、小婉の顔には強烈な拒絶と恥辱の色が浮かんでいて、とても気分が悪そうな様子だった。

江耀は心の中で少し落胆した。どうやらこの計画はまだ未熟だったようだ。おそらく小婉が本当に男女間の素晴らしい行為を経験したことがないからこそ、こんな反応をするのだろう。

そうでなければ、こんな刺激的で興奮するような場面の前で、欲望の誘惑に抗える男女などいないはずだと江耀は確信していた。

江耀がそう考えていると同時に、阿琛も小婉の態度を察したようだった。

しかし阿琛という奴は江耀の予想以上に頼もしく、直接両手で小婉の魅力的な脚とぴったりとした尻を抱き寄せ、揉みながら小婉にキスを始めた。

小婉は両手を横...