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199話

「あの時、老張さんじゃなくて王凱だったとしても、私は前の夫と離婚していたわ」

その言葉を聞いて、王凱は口元を大きく広げて笑った。つまり、自分にもまだチャンスがあるということだ。

「お風呂に入れてあげようか?」王凱は笑いながら言った。今はもうだいぶ回復してきたと感じていて、浴室でもう一回できそうだった。

姜陽は頷いて「うん、お願い」と答えた。

終わったあとからずっとお風呂に入っていなかったので、体がべたべたしていた。

王凱はお姫様抱っこで姜陽を持ち上げ、浴室へ向かう途中、彼のある部分が徐々に目覚め始めた。浴室に着く頃には、すでに王凱は完全に勃起していた。

王凱は姜陽を床に下ろすと、笑い...